今年度のシンポジウムおよびサロンについての方針が決まりましたので、お知らせいたします。
昨年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で第12回シンポジウムおよび、第14回以降のサロンの開催を断念し、今年度以降に延期する旨のご報告をいたしました。開催を楽しみにしてくださっていたみなさまには、ご期待に沿えませんでしたこと、改めてお詫び申し上げます。
「来年になれば、例年のようなシンポジウムやサロンを開催することが出来るだろう」という期待のもと延期を決め、捲土重来を期して準備を進めてまいりましたが、残念ながら疫禍の勢いは収まる気配を見せず、隣り合う人と気軽に声を掛け合う事さえままならぬ日々が続いております。
このような状況ではありますが、これ以上、時代考証学会としての活動に空白を作ってしまうことは避けるためにも、今年度のシンポジウム、サロンはいずれもZoomを用いたオンラインでの開催をすることにいたしました。
これまでのような形式での開催が出来ないだろうかと様々な方策を考えてまいりましたが、全ての参加者の安全を確保することは難しくこの度のような判断に至りました。これまでのような、対面でのシンポジウムやサロンの開催を期待してこられたみなさまには、ご期待に沿えず誠に申し訳ございませんが、何卒、ご理解を賜りますようお願いいたします。
引き続き、本会の活動にご協力・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
まずは、どうかご健康に留意してお過ごしください
時代考証学会 会長 大石 学
サロン、シンポジウムのオンライン開催の日程は、決まり次第お知らせいたします。